2008年06月29日

家業を手伝う

私の父は自営業。
といってもほぼ個人商店の不動産業。
店があるわけでも従業員がいるわけでもない。

独立して10年強、もともと不動産業を会社勤めで
経営職位をしていて独立したが、なかなか企業を離れると
世間も厳しいようだ。

そんな中父の人と柄と努力によって
苦労しながらやってきてくれた。

ただ、IT化の流れなど、なかなかおもうように進まない
ことも多いらしい。法人とは本来二人以上の個人を一個の
人間として活動すること。
手分けをする、智恵を出し合う、縁故を広げるというのが
どうしても個人だと苦しいところ。


で、弟が、家業を手伝おうかと言い出しているらしい。

還暦を過ぎた父よりアドバンテージのある、体力やIT知識で
今の仕事を補強したいのだとか。
何かあった時のフォローをしたいのだとか。

母親から相談の電話があった。

また弟が有識者にこれに賛同できるか聞いて欲しいと
母に言ってるそうだ。

親の事業や体を気遣って、今の仕事を捨ててまでして
イザという時のフォローするという。
親孝行?志?

あほか。


ふざけんな。

絶対反対だ。

一家の食い扶持をなんとか稼いでくれているのは、
父の縁故と長年の信頼、人柄あってのもの。
宅建の資格も何もない人間がフォロー?ふざけんな。

会社を辞めて入るということは、毎月父に30万の
借金をしてくださいというのと同義。
雇い入れるということの意味がわかってんのか?

有識者に聞いておいて?

あほか。自分で聞け。恥ずかしいとか、面倒とか
そういうのが底にあるんだろうが、そんなことで事業の
手伝いができるか。

恥かいてでも反対でも、社長の指示でベクトルあわせる必要が
あるのに、何をいうとる。
そんなんもできへんねんやったら、何も自発的にうごけるかい。

本当にフォローがしたいなら土曜でも日曜でも使って
勉強するなり、運転手してお客さんところに行くなりして
顔を売るなりすればいいやろ。


ふ・ざ・け・ん・な

あ・ま・え・ん・な

今、できることやって、父が手伝って欲しいといわれるまで
努力してからやな。

とお袋には伝えた。

どうせ、変な親孝行感と、今の仕事への飽きが
そういう言葉を出させるんやろうけど、
そもそも、血縁者が仕事を継ぐということに、
メリットは非常に少ない。

顧客にとってもそうだ。

信頼は血縁のようにつながらない。

あえて言うなら血縁者ならそのポスト向けに教育を
偏向的に集中的に行うことができることくらいだ。

IT化?どうせホームページをつくって情報を
あげるとかそんな程度の考えやろう?

IT化でもっとも難しいのは、あげることじゃなく、
見てもらうこと、コストを継続させることだ。

あげて口コミで広がるならどこでもやってる。

何億という不動産資産を余らせている人に
ピンポイントで見てもらう方法があるのか?


そういう人や事業者が1000人に一人なら、一日1万ビューという
とてつもないサイトを作っても10人だ。

その10人には既存の事業者やがあって仮に10人に1人が
業者を探しているとして、大手志向、地域、扱える金額など
自らがしっかりとサービスを行えるクライアントの
ストライクゾーン絞っていくと、まぁ、1ヶ月に1人いるかどうか
じゃないだろうか。

わかって言っとんだろか。

ないな。


ないやろな。


まずは自分の本分を以って、社会の信頼、父親の信頼を得ること。

30歳の男の未知数のポテンシャルに何千万、何億という
資産を託せるほど人はほとんどいないだろう。

示せ。

結果はともあれ行動を。

そっからだよ、ぼうや。

兄を越えたいという目標に近道はない!!!!ずばーん

Posted by sugishin at 2008年06月29日 20:09
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